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ワイナート29号美術出版社

特集
◆◆◆ フランスワイン2006 Special Feature : French Wine 2006 ◆◆◆

フランスワインとは何かを問う前に、ワインとは何かを問う。
その答えの一つ、ジャン・ミシェル・ダイスの言葉。
「ワインとは、瓶に詰められて旅をする土地の記憶である」。
このワインを、あのワインではなく、このワインとして、特異に存立せしめる理由は、どこに求めることができるのか。
問いかけの道筋は「土地」へと行き着く。
人はワインを通し、その「土地」を認識する。
ジャン・ミシェルの言葉の続き「そしてワインを飲む時、あなたはグラスの中で、ワインの生まれた土地に旅をする」。
この「旅」の楽しさがワインの楽しさである。
フランスワイン産地の理解なしに、フランスワインの楽しさはあり得ない。
◆◆ フランスワインの基本 十大産地の20本を選ぶ ◆◆

 フランスのワイン産地は、十ヶ所に大別される。
シャンパーニュ、アルザス、ブルゴーニュ、ロワール、ジュラ&サボワ、ボルドー、スッド・ウエスト、ローヌ、プロヴァンス&コルシカ、ラングドッグ&ルーション である。
フランスワインの理解は、これら十の産地名を覚えることから始まる。
では何から分かればいいのか。
どの要素にどう着目すれば、個々の産地とそのワインが理解できるようになるのか。
着目すべきは、どの土に、どのようなブドウが植えられているか、である。
土壌と品種の適合性は品質の基礎をなし、両者の相関性は味わいの基礎をなす。
これこそがフランスワインのアペラシオン(産地呼称)の背景にある思想であり、フランスワインの基本である。
そしてその基本を体得するためには、実際のワインを味わう他ない。
土壌と品種の関係という観点に立って、十大産地それぞれから二本のワインを代表として選ぶ。

ワイナート29号美術出版社

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1,714円 (税込 1,885円)

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■第29号■
フランスワイン2006特集
フランスワインの基本?十大産地の基本、二十本を選ぶ
Part1 フランスワインの十大産地を見直し、各産地で今飲むべきワインを計二十本掲載。

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